常に意識の拡大を目指す

  • 2019.08.30 Friday
  • 00:06

 

 


   内なる神「アイ・アム」の活動においては、よい事柄もそうでない事柄もすべて作動することを肝に銘じておいてほしい。意識の内にある反抗的な思いや恨み、他者を裁く癖などが潜在的に残っている場合には、それらもみな誘発されて表面化する。それは当然、焼き尽くされるためにだ。
.
   絶対的な確信を持って告げるが、あなた方自身がそれらを意識的に消し去らなければ、逆にあなた方の方が憔悴させられることになる。例えば苛立ちを覚えた場合には、すぐにでも手綱を引き締め、「この状態が調和の取れた状態に収まるのを望む」と宣言する。
.
   この点に関しては繰り返しになるが、各学習者の向上のために最も大きな鍵となるのは自己修正だ。自分自身がそれらに力を与えない限り起こらないという意味でも、他人や場所、状況、物事を責めることはできないし、その責任は自分以外には持って行きようがない。あなた方の今後の向上のためにも不可欠な事柄だと言えよう。
.
   自己コントロールを積んで向上してきたやる気のある学習者は、自己修正という名の強力な鞭(むち)を自ら用いる意志に加え、偉大な生命の法則を心から受け入れる度合いが増す。率直に私の経験から言うが、人間と呼ばれる者たちの外界での活動は、神の命令に服従する段階に至る前に、迷わず罰せられるべきものだ。
.
   あなた方に右手を使っての光線あるいは炎の使用方法を授けたのは、何人かの学習者の精神が、体の原子構造の上昇以上の早さで同調してきているとの理由からだ。右手を体に当てていく行為は精神と体の原子を活性化させ、双方を最良にバランスへと導く。
.
   私も他のマスターと同様、学習者たちに喜んで手を差し延べたいと願っている。しかし我々にはどうにもできない部分というものもある。それは学習者自身が自覚した上で、自分自身を意識的に向上させていかねばならないということだ。とはいっても、あなた方一人ひとりには、(援助への)期待感を持って取り組む権利がある。
.
   だからこそ再度忠告するが、いついかなる時も「アイ・アム」から注意が逸れることがあってはならない。意識が「アイ・アム」から逸れる、つまりこれはあなた方のエネルギーが外界の物事に費やされることを意味し、単純に向上を遅らせる結果を生む。これまでの経験から言うが、注意を分散させるのは不可能だ。ある程度の成功あるいは勝利を目標にしているなら、絶えず「アイ・アム」に集中すべきだ。
.
   私としてはこの光線の下にいる学習者に対し、いかなるショックも与えたくはないが、真実を告げざるを得ない。この光線を受ける場にいるのに、「アイ・アム」に全意識を向け続けられない者は、我々の支援の扉を自ら長期間閉ざすことになる。
.
   もちろんこれまで通り我々の方針に従い誠実な努力を重ね、固い決意で「私は自分自身でもある”アイ・アム”にすべての力を委ね、それ以外の何ものも受け入れる気はない」と言える者は、その限りではないので心配ない。
.
   あなた方学習者にも前もって忠告しておく。我々のメッセンジャー(使者)たちの支援が外される時期がやって来る。だが自身の能力だけを頼りに「アイ・アム」に完全に従属できるかどうか、それをできる者はいつでも、強大な支援の力を受け取れるだろう。
.
   どの学習者にも言えることだが、何ヶ月もの訓練の後に、自分自身が気落ちしたり、せっかく習得した能力の応用や内面の力に疑いを抱いたりするのでは、無益なばかりか過ち以外の何ものでもない。そんな幼稚な精神行動は今すぐにでも矯正しないと、いずれ扉が閉ざされる。
.
   それぞれの学習者は自分の精神に不和の性質の物事が侵入しかけた時、断固とした姿勢で自分の支配権を行使し、宣言すべきである。「私は自分の人生と世界を統(す)べる全能の存在であり、遭遇するあらゆる物事に対しても、”アイ・アム”に備わる平和と調和、勇気によって平穏でいられる存在である」と。
.
   学習者が教えを完璧にものにするまでは、我々は指導を中断するしかないだけに、これまでの記録の手稿(本書のこと)が利用できるというのは非常に大切なことだ。手稿に記された内容をどれだけ取り入れられたかによって、「偉大な審判員」がその者に必要な次の教えを決定する。我々としても十分に鍛えられた学習者でない限り、たとえどのような状況であってもその者の能力以上のことを要求はできない。
.
   あなた方の中にはこれから自分の周囲で、ある種の現象に直面する者もいるが、恐れる必要はないし、いつでも落ち着いて冷静沈着に行動してくれることを願う。その出来事に意識が過剰に向かうことがないように努めてほしい。
.
   これだけの人数の学習者がいれば、過去の知識によって何らかの現象を引き起こすだけのエネルギーを身につけた者もいるだろう。その場合に取るべきは次の姿勢だ。「私はこの状況を統率し、より高いレベルの表現のために使用する存在である」。
.
   手稿を見るとこれまでの指導内容の量は一目瞭然だが、現時点であなた方学習者が使用できるのは一部であるのもわかるだろう。学習者は常に自分の内面から求める観念を土台に、自分の意識の拡大を目指すべきだ。
.
   地球に暮らす学習者、永遠の勝利を望む者にとって最初の前提となるのは、「私は活動している神の知性である」という自覚だ。この原則から外れることは誰にもできない。
.
   先ほどの話に戻るが、学習者は超越的な現象が起きるように叫び求める必要もなければ、そのようなことを願う必要もない。神々の自然の法則に則(のっと)って向上し続けていれば、各自が準備が出来た時に兆候となる現象が起きてくるものだ。これはアセンディッド・マスターの出現について述べているのではないと一応断っておく。そもそもマスターの出現は、超常現象と捉える性質のものではない。
.
   私は今週の火曜日と木曜日に、大きな関心を持ってあなた方の内的活動を観察した。学習者の内面の光が、愛の力が増す度合いに応じて拡大するのを見て、とても喜ばしい思いだった。
.
   あなた方の内の何人かが、近いうちに驚くような出来事を体験する。それを思うとつい微笑みたくなる。もちろん彼らがどんな体験をしようとも、「私は自己を持続する生命の行動する姿であり、唯一永遠の存在である」との自覚を持ち、常に平静な状態でいると信じている。
.
   「アイ・アム」があなた方の意識から「死」と呼ばれる存在を取り除いてくれるだろう。なぜなら広大な宇宙のどの場所にも死など存在しないからだ。
.
.
                                           
マスター サンジェルマンのメッセージ

   

   


 

内なる心、感情の調和に徹する

  • 2019.08.28 Wednesday
  • 00:10

 

 


   自分を通じて流れるエネルギーを統率する。そのことを未だ理解できない者が不和の要素に直面すると、エネルギーはそれを察知する。その時には本人が不和を愛で変容する必要に迫られる。私が不和に出くわした際、「私は扉を閉ざす。入るな!」とだけ告げた。あなた方の体に流れる宇宙エネルギーは本来、調和した性質を持っている。だから自分の扉を閉ざし、不和の案件は忘れることだ。
.
   人々は自分自身を完璧にするよう努力して来なかったゆえに、他者や状況、物事に対して抵抗する。学習者は自分の内部で自己統率された調和を、十分な期間にわたり維持するべきだ。その調和が永久にエネルギーの番人となるためにだ。
.
   内面の調和を望む者には、よい物事がもたらされると言おう。調和は確実な指示器とも言える。なぜなら何らかの不和が内面に生じた時、その原因は自分にあると気づかせてくれるからだ。それは本人が自覚すればいいだけで、他人に報告するために書き記す必要はない。
.
   あるいは内に不和が生じた時に、そんなことにかまけている暇はないと、警告してくれる通報者だと捉えてもいい。このように常に各自が自分の番人であり通報者でもある。
.
   この世で、どんな物事も修正できる力は、一人ひとりの内に宿る「アイ・アム」だけだ。自分の心の混乱を創り出した張本人が自分であることを認めずに、どうすればその乱れや妨げを修正したり逃れたりできるだろうか?
.
   絶えず自分の心臓を鼓動させる存在「アイ・アム」。この全能の神とともにある我々の心を、一体何が動揺させるというのか? そんなことができる力は、人々や場所、状況や物事にはない。
.
   自分の内なる不和の感情を修正したければ、「大いなるアイ・アム・プレゼンス」が自分の世界を完全性で溢れさせるようにすることだ。自己修正(つまり変わること)を望まない者が、どうやって永遠の勝利に到達できると言うのか?
.
   「アイ・アム」は矯正のための全エネルギーだ。「アイ・アム」のエネルギーを流れるにまかせ、「アイ・アム」が何もかもを洗って浄化するに任せよ。あなた方の注意が、自身でもある「アイ・アム」に集中する時、あなた方の体は上質のスポンジのようになり、溢れ出る純粋なエネルギーで、ありとあらゆる不完全な性質のものを浄化していく。

.

   あなた方が不和を止(や)めると、「アイ・アム」の流れが自動的に、あらゆる不純な事柄をきれいにしてくれる。以上のことからもあなた方は、正しい命令を強化できるだけの無限の力を、手中に収めていることが解ると思う。

.

   科学の観点からも、人間の身体の細胞が一年以内に再生されることが知られている。だとすれば、一年間不和の要因を遮断するなら、精神も肉体も永遠の若さと完全性を表現するはずではないのか? 

.

   だが歪んだ自尊心や傲慢さのためなのか、人間は心身の衰退の原因が自分自身にあるという真理を認めたくないらしい。自分に起きる物事に対し、他人ばかりを責める習慣は、真理を見えなくし自己修正の機会を阻むだけだ。

.

   好例としては幼児の美しさが挙げられよう。幼児の体は成長の過程で、周囲の不和を自分の中に取り入れていくまでは、完璧なまでの美しさを表現する。この完全性は幼児の意識に外界の要素が入り込まない限り、永久に保たれる。

.

   私がこう言うと、「では病気や障害を持って生まれた子どもはどうなのか?」と、問う者が出るのは大いに予想できる。そうした子どもたちのほとんどは前世の影響を引きずっているが、まれに両親との間にある強い軋轢(あつれき)が要因のこともある。つまり子どもに記憶されるほどの強力な不和が生じていた場合だ。

.

   だが、たとえそのようなケースであっても、子どもが成長するにつれて病状が改善する例が多いのを見ると、やはり不和の要素は子ども特有のものと言うより両親の影響によるところが大きいという証明になる。つまり幸いにも、子のどもの精神に不和を撥ねつける宇宙の全エネルギーだ。

.

   「アイ・アム」のエネルギーを流れるにまかせ、「アイ・アム」が何もかもを洗って浄化するに任せよ。あなた方の注意が、自身でもある「アイ・アム」に集中する時、あなた方の体は上質のスポンジのようになり、溢れ出る純粋なエネルギーで、ありとあらゆる不完全な性質のものを浄化していく。
.
   あなた方が不和を止(や)めると、「アイ・アム」の流れが自動的に、あらゆる不純な事柄をきれいにしてくれる。以上のことからもあなた方は、正しい命令を強化できるだけの無限の力を、手中に収めていることが解ると思う。
.
   科学の観点からも、人間の身体の細胞が一年以内に再生されることが知られている。だとすれば、一年間不和の要因を遮断するなら、精神も肉体も永遠の若さと完全性を表現するはずではないのか? 
.
   だが歪んだ自尊心や傲慢さのためなのか、人間は心身の衰退の原因が自分自身にあるという真理を認めたくないらしい。自分に起きるもん物事に対し、他人ばかりを責める習慣は、真理を見えなくし自己修正の機会を阻むだけだ。
.
   好例としては幼児の美しさが挙げられよう。幼児の体は成長の過程で、周囲の不和を自分の中に取り入れていくまでは、完璧なまでの美しさを表現する。この完全性は幼児の意識に外界の要素が入り込まない限り、永久に保たれる。
.
   私がこう言うと、「では病気や障害を持って生まれた子どもはどうなのか?」と、問う者が出るのは大いに予想できる。そうした子どもたちのほとんどは前世の影響を引きずっているが、まれに両親との間にある強い軋轢(あつれき)が要因のこともある。つまり子どもに記憶されるほどの強力な不和が生じていた場合だ。
.
   だが、たとえそのようなケースであっても、子どもが成長するにつれて病状が改善する例が多いのを見ると、やはり不和の要素は子ども特有のものと言うより両親の影響によるところが大きいという証明になる。つまり幸いにも、子どもの精神に不和を撥ねつけるほどの強さがあったということだ。
.
   この点を踏まえれば、自分がどれだけ他者の暗示にさらされた状態で暮らしているか、その影響を理解すべきだろう。たとえば頻繁に一緒に活動することが多いグループがあるとする。友好的な雰囲気なだけに、みな他者の示唆(しさ)には敏感だ。だが助言なり意見なりが調和しないものだと、いずれ大きな議論か喧嘩で協力関係は崩れる。しかも外界で暮らす人々の8割が、自分の周囲から受ける暗示とその影響を自覚していない。
.
   自身の内なる「アイ・アム」を認識するに至った学習者が、そうした状況を前に取るべき正しい態度は、「私はいかなる不完全な暗示に対しても固く防護されている」と宣言して自分の周囲に防護癖を築き、破壊的要素を伴った暗示の侵入をすべて跳ね返す。
.
   昔の本でよく言われていた「一度目で勝てなくてもトライし続けろ」という言葉を思い出してほしい。限界に勝利して支配する方法は、それを達成するまで戦い続ける以外にない。自分の達成に疑念を抱くと。その間だけ勝利が先延ばしされる。
.
   真に「アイ・アム」を理解し、宇宙の力を使い始めた学習者は、「アイ・アム」の応用に失敗があり得ないと解っている。なぜならその力を駆使すればするほど、有する力そのものが自らを支えるからだ。「私は”アイ・アム”の完全なる活動を受け入れる」。日頃からこの態度を貫き、過去の人間が残したいかなる不和の創造物に対しても扉を閉ざせ。
.
   自分の思考の世界に入って来るあらゆる種類の感情と思考を、受け入れる主(ぬし)は常に自分であるという事実を絶えず自覚しているように。他者に対しては、「私はあの人の望む〇〇の実現へと導く存在である」との意識を向けて上げる。心をかき乱す状況に意識を向け過ぎると、それは自身の「アイ・アム」とはかけ離れた物事に力を与える行為となる。
.
.
                                 
マスター サンジェルマンのメッセージ

   

   


 

意識の変化がDNAを変化させている

  • 2019.08.26 Monday
  • 00:14

 

 


   あなたのDNAは変化しています。それはあなたの意識が変化しているからです。DNAの内部で最初に変化するのは祖先のカルマ、つまりあなたの血統です。あなたは通常、転生から転生にわたり同じ血統に転生します。
.
   あなたはあなたの子どもたちや両親、伴侶を、おそらく以前にも知っていました。つまり準備が整い、新たな転生に入る直前、強力なカルマの引力がその血統へと再びあなたを引き込むのです。それはたとえ、あなたが「もうあの家族には絶対に戻らない」と思っていても、あなたを吸い寄せてしまいます。
.
   血統はあなたのDNAに織り込まれています。あなたが家族の人たちに見た目が似ていたり、同じような行動を取ったり、もっと言うなら同じような考え方をしがちなのはそれが理由です。
.
   しかし現在、あなたのDNAは洗い流され、一掃され、自然で純粋なエネルギーへ戻ろうとしています。それは良い知らせです。あなたを家族のカルマから解放してくれるからです。祖先の負債や負担から解放してくれるからです。
.
   それだけでなく生物学的に運命づけられたものも解放します。例えばあなたの家族の遺伝的特徴に癌や糖尿病が含まれていれば、もうそれは消滅していきます。そのために、もはや古い家族の血統に閉じ込められることなく、あなたは自分が望むイメージに自分を作り変えることができるのです。
.
   DNAコードが洗い流されるに伴い、外見が変わってくることに気づくでしょう。あるいは目の色が変化するかもしれません。顔の形が変わるかもしれません。ある日、鏡を覗き込むと、自分の写真を見ると、自分がどれほど変わったかに気づくのです。
.
   体重に、あるいは筋肉構造に変化が見られるかもしれません。また、あなたはエネルギー的に家族と関わりを持っていますが、それも劇的に変化するでしょう。あなたの一部はもう、それほど深い繋がりを感じなくなります。ある朝目覚めたら、家族に対してほとんど親密さを感じなくなっているかもしれません。
.
   あなたが家族と良好で強い愛情に満ちた繋がりを築いていたら、あるいはドラマチックな関係を持っていたなら、これはショックなことかもしれません。ですから家族に対する気持ちや繋がりに変化があっても、驚かないでください。
.
   あなたの子どもに対しても同じことが言えます。あなたが父親や母親なら、自分はどこかおかしいのではないかと思うでしょう。なぜなら突然その子が、もう自分の子ではないように感じるからです。
.
   他にもまだ重要なことが起こります。あなたがDNAのコードを解放すると、もうすぐその家系に転生して来るはずの人のコードもまた変化します。もしかするとそれは、まもなく戻って来る予定の亡くなった親や祖父母かもしれません。
.
   彼らはもう、この古い祖先のカルマにはまる必要はありません。つまり、あなたはエネルギーを動かして自分を自由にしているのですが、それが他の人たちの未来の可能性までも変えることになるのです。これはすごいことです。
.

夢について
.
   私があえて言うまでもないでしょうが、あなたの夢は最近変わりました。それはとても強烈で、時に恐ろしく、色鮮やかになっています。当分はそれが続くでしょう。眠りについたら夢を見て、目が覚めると夢なんか見ていないとあなたは思っています。
.
   まったく違います。夢は絶えず生じており、たった今、あなたは夢を見ています。夢は一つだけではなく何層にもわたっています。通常、あなたは眠りにつくまでは、こうした夢の現実から自分を遮断しています。そして眠りにつくと、一つの夢の層だけに着地しますが、実際には同時に数多くの層が生じています。
.
   夢は変化していますが、実はあなたが変化しているのです。(略)夢は単なるファンタジーではありません。架空のものではないのです。夢はこの「今」の瞬間と同じくらい重要です。なぜなら夢はこの「いま」の瞬間の一部だからです。つまりマインド(意識)は、行き当たりばったりに彷徨(さまよ)っているわけではないのです。
.
   夢はあなたの神性、そして別の領域に存在するあなたの一部からのメッセージです。夢はあなたに話しかけようとしているので、夢を無視すれば眠りが浅くなります。ベッドの脇にメモ帳を置き、夢を覚えているように自分に許可を与え、それを書き留めてください。夢を書き綴っていけば、それがあなたの重要な一部であることが解ってきます。そしてあなたの夢の言語を理解するようになります。
.
   私がここで話していることは、世間一般の人たちに向けてではなく、自らの神性を統合するプロセスを歩んでいる人たちに向けて話しています。彼らの夢はあなたが見ているものとは違います。あなたの夢はとてもシンプルな言語でやってきます。
.
   現在受け入れられている夢のシンボルの解釈本は使わないでください。その本を持っていて学んだことがあるなら、それは手放してください。シンボルはもう違うからです。夢の言語は変化しています。あなたの夢は以前よりずっと事実に忠実です。あなたが見ている夢の多くは現実に別の領域で起きています。
.

内側からの呼びかけ
.

   最近、呼ばれる声を聞きましたか? もしかするとそれは、扉を執拗(しつよう)にノックされているような感じかもしれません。ですがそれは向こう側から来ているわけではありません。それはあなたの内側から来ています。呼びかけはあなたの「意識ボディ」、統合された身体、マインド、魂から来ています。
.
   「意識のボディ」は制限された人間の意識だけでなく、あなたの意識の可能性全体を含んでいます。それはこれまでもあなたの注意を引こうとしてきましたが、あなたは遮断しようとしてきました。それは外で犬が吠えていたら窓を閉めるのと似ています。
.
   あなたはこう自問するかもしれません。「あの音は何だ? 本当にイライラする!」 呼びかけはあなたの「セルフ(自己)」からあなたに向けられたものです。その呼びかけは、あなたがあなたという「故郷」へ帰るためのものです。しかも今ここで、すぐに。
.
   それは統合への呼びかけであり、あなたと再会するという目的以外に何も意図はありません。それはあなたと一緒にいて人生の体験を共有し、これまで長いこと封鎖されていた情熱のあるレベルをもたらしたいという以外、何も望んでいません。
.
   あなたの「意識のボディ」はこれまでさまざまに寸断されていましたが、それらは今みな戻って一緒になりたいと思っています。それが、この「いま」の瞬間に、あなたを通じて行われます。あなたがいま存在しているこの転生ではなく、昨日まで続いているこれまでのアイデンティティーではなく、今日の「アイアム」「私は在る」というアイデンティティーであなたに戻って来たいのです。
.
   気づきを通して、あなたはこの呼びかけを理解し感じ取ります。それは時に夢の中で、あるいは小さな声で、ちょっと煩わしい身体の疼きや痛みで、あるいは不快な感情で、あなたの注意を引こうとしてきたのです。聞いてください。それはあなたの内側から来ています。
.
   それは必ずしも、言葉で語りかけるわけではないし、何をすべきか指図するわけではありません。この「あなた自身」は、何をすべきかあなたに指図したいとは思っていません。あなたと一緒にいたいだけなのです。「この仕事に就くべきだ。あの人と一緒にいるべきだ」などと言いたくはありません。そんなことをすれば意識や気づき、そして本来のあなたとは完全に矛盾してしまいます。
.
   親愛なる友人よ、どうか世界は壮大な場所であることに気づいてください。あなたはこれまで多くの困難な時期をくぐり抜けて来たでしょうが、それでも世界は壮大な場所です。
.
   あなたが他の人間の目を覗き込む時に、「無駄に戦ったり」「何かを防衛したり、守らなければならない」とはもう考えずに、あなたが心から誠実に相手の目を真っ直ぐに覗き込むことができれば、この惑星は何とかけがえのない場所であるかを理解します。
.
   またカオス(混沌)のように見えるものが、実際にはまったくそうではないことに気づくでしょう。そして「創造のすべてにおいては、すべて良し!(All is well in all of creation!)」を理解するでしょう。
.
.
                                          
マスター サンジェルマンのメッセージ

   

   


 

エネルギーはあなたが望むように奉仕する

  • 2019.08.24 Saturday
  • 00:01

 


   あなたの幸せと満足感を私は保証します。自分を信頼すれば、長い間あなたが成し遂げなかったものを手に入れることになります。それはすなわち幸福、平和、達成、そしてマスター性です。しかも地球上で肉体の現実を享受しながらです。無条件に自分を信頼すれば、これらを手に入れられることを私が保証しましょう。
.
   するとあなたは訊きます。「オーラを見られるようになりますか?」「石を金に変えられるようになりますか?」 そんなものは子どもの遊びです。「一瞬のうちに他人を癒すことができますか?」 おお、それはとんでもないことです! その人が自分を本当に解放する準備ができるまで、好きなだけ苦しませてあげなさい。そこにはあなたが想像できないほどの真実があるのです。
.
   ↑あなたが言っていることは本当に利己的な行為です。あなた方が他人に瞬間ヒーリングを施そうとするのを私は見てきました。それは恥ずべきことで、私はそれを本気で言っています。なぜならあなたは、それを自分のためにやっているからです。そうしている人たちを私は見てきましたが、それは自分がイエスのようだと証明したくてやっているのです。
.
   私たちはまったく違うアプローチをします。たくさんの古い信念を投げ捨てます。あなた方の中には、いくつかの古い信念にしがみついている人がいます。「でも手放せるわけがない!」と思っています。ですがいつか手放すことになります。泣き喚いても叫んでも、そうなります。そうでなければ完全に許容することで手放すでしょう。
.
   今は新しいエネルギーです。それはもう古い時のようには作用しません。現在、あなた方の直感的なフィーリングの感覚が開こうとしています。違うエネルギーをあなたは感じていますが、定義するのがとても難しいものです。あなたの一部はそれを拒否しながら、別の一部はそれに惹かれています。新しいエネルギーが入ってきています。私たちはそれに取り組んでいきます。
.
   私たちは難解な奥義には入りません。そしてあまり哲学的にならないようにします。私たちがともに過ごす中で、何も起きていないように思える時期がありますが、後になって実は途方もないことが起きていたのだと解ります。新しいエネルギーはそのように作用します。進歩していないように思える時期があり、それからふと、進歩というのは幻想だと理解します。
.

サンジェルマンの過去世

.
   私は地球上で数多くの生涯を過ごしました。あなた方の多くの人とアトランティスの終わり頃に、ティエンの寺院で一緒にいました。私はエネルギー的なクリスタルに閉じ込められ、そこで十万年以上を過ごすという体験を自分に与えました。クリスタルは実在のものですが、比較的な意味で私の信念体系の監獄でもありました。
.
   クリスタルの監獄から自由になった時、これからは常に率直で自由に生きるという誓いを立てました。今後、肉体を持って地球に生まれたら、二度と囚われることなく自分が選んだ役柄を演じようと誓ったのです。
.
   イスラエルでイェシュア(イエス)の時代に生涯を過ごしました。私は反抗的なラビでした。その時イェシュアに出会い、イェシュアとまたマグダラのマリアともワークしたのは偶然ではなかったのです。私は他のラビたちの怒りと懸念を買いましたが、私はラビとしての地位を捨て、イェシュアとワークするようになりました。私は彼から学び、彼は私から学びました。
.
   私の物語は聖書には出てきませんが、それはおそらく良いことでしょう。なぜなら私は、トバイアスやイェシュアのように聖書の中に閉じ込められることはなかったからです。私は他にも数多くの転生を送りました。その中にはあなた方に一番なじみ深いセント・ジャーメイン(サン・ジェルマン)としての転生があります。つまりサン・ジェルマン伯爵です。
.
   マーク・トゥエインとして知られていたこともあり、サミュエル・クレメンスとしても生きたことがあります。私はあなたと似ていますが、ただ一つのことを除いて。それは私が自分を自由にしたということです。それも人間の現実からで、もっと良い言い方をすれば、人間の幻想という制限から自分を解放したのです。
.
   あなたと私の違いは、ごく細い線で分れているに過ぎず、それが幻想です。あなたは幻想のこちら側に立ち、私は向こう側に立っています。それ以外はすべて、私たちは同じです。
.
   私たちは誰もがかつて天使として出発しました。地球が存在するずっと前に、私たちは闘い、戯(たわむ)れました。そして地球にやって来て肉体に生まれ、幾多の転生を送るとはどういうものかを体験しました。その間、多様な人生、さまざまな人格、さまざまなアイデンティティを創り出しながら、数多くの存在を体験しました。
.

すべてはゲーム

.
   違いは、あなたと私の唯一の違いは、幻想という線です。私が幻想というのは、ある時点でこれがすべてゲームであると気づいたからです。私はサンジェルマンではなく、ユダヤ教のラビでもなければ、サミュエル・クレメンスでもなかった。
.
   私はそのすべてにおいて「アイ・アム」でした。それらの人格は単に私が演じた役柄に過ぎません。俳優が舞台でさまざまな役柄を演じるのと似ています。そしてあなたは現在、とても真剣にその役柄を演じていることです。
.
   あなたは、今のあなたという人間のアイデンティティこそが、始まりであり終わりであると思っています。ですが私は、今のあなたは一時的な役柄に過ぎないと思っています。あなたを愛し、敬意を払い尊敬しますが、あなたの人間としてのアイデンティティは実にちっぽけなものです。それはいずれ、なくなります。
.
   あなたが演じているこの役柄、自分がある特定の人間だという振りをし、ある特定の職業に就き、一定の場所に住んでいるというもの、それはなくなります。後に残るのは、体験の甘美さだけです。体験は当然、あなたの魂の一部です。それは本来のあなたという全体性の一部であり、あなたの内なる神「アイ・アム」性の一部ではあっても、あなたではありません。
.
   あなたは痛みや必要性、欲求があるというフリをしています。自分には十分なお金や愛情、支援、機会がないというフリをしています。進むべき道が解らないフリをしていますが、私にはそれが何より悲しいことです。あなたは答えを持っていないフリをしています。しかしあなたの内なる「スタンダード(模範)」、「アイ・アム」であるスタンダードは、すべてがゲームであると理解しています。
.
   あなたは腹を立てるかもしれません。それは私があなたの可哀想な人生を真剣に受け止めず、あまり同情しないからです。ですがそんなことはもう終わりにしましょう。それはエネルギーの無駄であり、フィーディング(貪り食う)ことです。ですがこれはフィーディングに留まらず、これによってあなたをこの現実に閉じ込めておく手段なのです。
.
   あなたの周囲には数多くの現実があるのが解りませんか? あなたはこの一つの次元に焦点を合わせており、他は見えないというフリをしていますが、実際には周りの至る所にさまざまな次元と現実、可能性があるのです。
.
   そしてあなたは神や天使を大声で呼びます。「道を示してください」と。(略)エネルギーは活性化されるまでは中立の状態で存在しています。あなたが命じることでエネルギーを活性化させれば、それは顕在化します。思い出してください。「マスターはエネルギーを自分に奉仕させる」ことを。
.
   顕在化するとはどういうことでしょうか? それがすでにそこにあるということに気づくことです。反次元離れたところに、半呼吸離れたところにそれはあります。あなたの本質はマスターです。ですからエネルギーを自分に奉仕させます。でもその前に、エネルギーが知りたいことが一つあります。それはあなたが自分は「創造者」である神のエネルギー、「スタンダード」であると自分を認識しているかどうかです。
.

エネルギーはあなたが望むように奉仕する

.
   ほとんどの人間は、自分が劣っていると認識しています。自分は道に迷い、何をしているのか解っていないし、自分を弱い者として認識しています。自分たちは不自由で歪んでおり、知性があるとはとても言えないと思っています。そうするとどうなると思いますか? エネルギーは思っていたように具体的に、そして文字通りに奉仕します。
.
   朝起きてこう言います。「ああ、また同じような一日が始まる。人と争い、緊張してストレスが溜まる。自分は太り過ぎていて見栄えが良くない。貯金なんかできないし、請求書の支払いがやっとだ」。その瞬間、すべてのエネルギーが整列して、その日一日あなたに奉仕するのです。
.
   だから私はあなたに言うのです。「この日は私のものであり、この夜は私のものだ」と。ここは私の遊び場です。すなわち昼と夜は私に応えるのです。エネルギーはあなたに対してもそうします。エネルギーはすでにしているのですが、あなたは気づいていません。
.
  すべてのエネルギーがすでにあなたに奉仕しています。エネルギーは躊躇(ちゅうちょ、戸惑い)というあなたの幻想に奉仕しています。躊躇いというのは、他人を幸せにするために自分が妥協しなければならないと思うことです。戸惑うのは、あなたが大胆で勇気ある一歩を踏み出すのを怖れているからです。
.
   ある意味であなたには、拍手を送らなければなりません。あなたは本質的にマスターだからです。あなたはすでにうまくやっています。それは日々あらゆる瞬間に起きています。自分は「アイ・アム」だとは言わずに、実に多くのほとんどの人間が自分は「アイ・アムではない」と言っています。するとエネルギーは入ってきて、一日中、一晩中、あなたの「ない」に奉仕するのです。
.
   それでも、あなたがくぐり抜けているものを私は正確に理解しています。つまり私は自らの監獄に十万年以上も閉じ込められていました。だからあなたは私よりは賢明と言えます。十万年以上も立ち往生することはないからです。おそらくほんの数十回の転生で済むでしょう。
.
   あなたは尋ねます。「アダマス、なぜこんなに難しいのですか? どうしてうまくいかないのですか? こんなくだらない人生をなぜ私は送っているのですか?」と。答えは、あなたがそのゲームを選んだからです。誰もあなたに代わって選んだわけではありません。理由は、あなたがそのゲームに興味を持ち、好きになる何かがそこにあるのです。そうでなければプレイしていないでしょう。それだけです。
.
   このように尋ねた人もいます。「私はなぜ、こんなひどい恋愛関係を続けているのですか?」 なぜならあなたは犠牲者だからです。つまり犠牲者である状態の何かが大好きだからです。
.
   「アダマス、私はなぜこんなに病弱なのですか?」 健康状態が崩れているのは、自分の身体が信頼できず、自身の身体の行なう治癒を許さないからです。「アダマス、私はなぜ精神的に落ち込んでいるのですか?」 精神的に落ち込むのは、あなたが本当に生きたいのかどうか、自分に確信が持てないからです。
.
   あなたはゲームをプレイしていますが、いつでもやめることができます。ゲームをする状況に自分で自分を陥れたのですから、いつでも抜け出すことができます。あなたは訊きます。「アダマス、私にはお金がありません。どうすればよいですか?」 知りませんね! 
.
   それは本当にどうでもよいことです。また人生を楽しんでみてはどうでしょう。病気が治るかもしれず、再び人生を味わい、高度に定義された人生が送れるかもしれず、自分自身に直面することになるかもしれません。
.
   あなたは本当にたくさんの悪魔や大蛇を持っていますね! ですがそれは単に、行き詰ったエネルギーであって、必死で行き詰まりを解こうとしているだけです。つまり古くなった退屈なゲームに過ぎません。いつでも好きな時に、回り続けるメリーゴーランドから飛び降りることができます。
.
   それをすればあなたの人生は変わります。その準備はできていますか? ですが実際、準備の出来ている人はほとんどいません。なぜならゲームが今の自分の人生を定義するものだからです。ゲームなしでは、ほとんどの人は本当に「生きている」感じがしないのです。そこが誤解しているところです。ゲーム、問題、危機というものが、実は意識的に生きて気づきを持つのを妨げているのです。
.
   あなたの人生のすべてが、あるいはその一部でも困難なものがあるとすれば、それはあなたがその中の何かが大好きだからです。そうでなければ、そのようにはなりません。それが何で、どのようにあなたに奉仕しているかを特定して、手放すことができるでしょうか?
.
   ここまで読み進めて、これからやって来る体験を許し受け入れてください。そしてこの地点から先に何が起きようとも、次のことを覚えておいてください。「創造のすべてにおいては、すべて良し(
All is well in all of creation.)」。
.
.
                           
      マスター サンジェルマンのメッセージ


 

「不快な感情」が「不快な障害」を築く

  • 2019.08.22 Thursday
  • 00:09

 


   ・・・アセンディッド・マスターたちの面々、特にナダ、チャ・アラ、チャン、そして火の女神ディアナがあなた方によろしくとのことだ。
.
   学習者の意識が高まり、高次の活動あるいは火の要素に近づくにつれて、自身の神々の領域にある物事すべてが激しさを伴って動き始めるが、多くの場合、何がどうなっているのか学習者には解らない。いずれにしても火の要素を扱うようになったら、警戒を怠らない姿勢が不可欠となる。
.
   あなた方学習者の目を見開かせ、祝福と庇護をするために我々が授ける訓練は、基本的に各自が努力とともに「アイ・アム」を理解してもらうためのものだ。もちろんそこには、不測の事態に遭遇しても、平静を保てるだけの自己コントロールも含まれる。そこで「私は警戒する存在である」というアファメーション(宣言)を時々口にするとよい。
.
   何か好ましくない出来事が起こっても、「私はこれを認めない」と告げて、喜びの状態を保つこと。「私は一人ひとりの活動を統率する偉大な存在だ」との意識を持ち、余計な感情を抱かないように努めること。
.
   強い光の中心があるところには、必ず他者を介して侵入を試みようとし、心をかき乱す要素が現れるものだ。自宅で仕事をしているなら、「私は不意の妨げにも動じない存在だ」との姿勢を保っていれば、ある種の盾を設ける形となり、周囲の調和は維持される。「私は何にも惑わされない存在である」。何が起ころうとも、平静さと喜びの態度でいるのが肝心だ。
.
   力になってやりたいと思う相手に対しては、次のように語りかける。「私は君のために、”アイ・アム”を介して君がこの状況をコントロールするための力を与えよう」と。今週二度のレッスンでは、学習者たちにこのような態度が顕著に現れていた。
.
   あなた方の心の中にある愛と調和の量をこの状態で保っていければ、ほとんど何でも可能になるとさえ思えたほどだ。これほど愛と調和に満たされたレッスンは実に稀なことだ。それは過去を振り返っても三度だけあっただけだ。
.
   朝の生命の息吹のごとく、今ここにやって来た喜びと平和の大波を感じているかな? それについてはこれから説明するが、それを聞けばあなた方にどれだけ素晴らしく、愛情のこもった配慮が注がれるかが解るだろう。
.
   約二千年前にイエスが出会い、彼に永遠の勝利を得る術(すべ)を授けた偉大なマスターは、実は私の師でもある。その人物の光線が、たった今この場に届いたのだ。師はあなた方に、私がそれを伝えることを望んでいる。
.
   「汝らが光の道のりを進むにつれ、障害を乗り越える最も簡単な方法は、その物事から離れて忘れてしまうことだと悟るだろう」。偉大なマスターの名は、いずれあなた方も知ることになる。
.
   間違った行為に対しては「それは正しくない」と告げて、すぐにやり過ごすことだ。そうすれば、それ以上の不都合が築かれるのは回避できるだろう。
.
   我々が光に近づけば近づくほど、一つの家族となっていく。そして遍在する神「大いなるアイ・アム・プレゼンス」だけが存在し、我々一人ひとりは神が個別化した姿であることを知る。そこから導かれるのは、唯一神の偉大な家族しかない。
.
   まずこのことを理解するように。ある権力者があまりに批判的だった場合には、決然とした態度で言う。「あなたの自由意志に干渉したい者など誰もいない。でも我々は率直な問いかけならば構わないが、単なる批判や議論を認めたいとは思わない」と。
.
   光のメッセンジャー(使者)となる者は、調和しない物事を受け入れるべきではないし、回避しつつもそこに愛の要素を注ぎ、不和が自ら消滅する方向に持っていく。それだけにメッセンジャーを目指す者は強固な精神の持ち主でなければならない。そうでないと役割の半分も果たすことができない。
.
   ここでのレッスンにせよ外界での任務にせよ、メッセンジャーが議論を引き起こし、不和の感情に駆られていたのでは何にもならない。一般人にはとても理解し難いことだが、その性質に限らず心の動揺を最も素早く止める方法は、心を乱す事柄を口にしないことだ。
.
   自分自身のオーラに起こること、それだけに注意を払うべきだ。自分の体を取り囲むオーラという部分に記憶される物事は、感情を伴ったものだけである。なので自分が発した言葉に非難や怒りなどがない限り、あなた方のエーテル体に不和が記録されることはない。
.
   特に妨げとなる二つの感情については、精神から取り除くのが望ましい。いずれもエーテル体(オーラ)に刻まれる性質のものだが、一つは「恨み」、もう一つは「自己憐憫」の心だ。私の目にはあなた方の感情が、すなわちエーテル体に記録された感情が読み取れる。
.
   腫れ物がどうやってできるか、あなた方も知っているだろう。ならば話は早い。精神世界で起きることは、体にできる腫れ物やできものと同じ理屈だ。だからこそあなた方自身が、人々や場所、物事、状況といったものに対し、極力不快な感情を抱かないように、またそうした感情を取り除くよう努めることがとても重要になる。なぜかというと結局、さまざまな障害を築くのはそうした感情であり、オーラに記録されるのもそれらなのだ。

.
   「これが欲しい。あれが欲しい」あるいは「これをしたい。あれをしたい」という願いが頭をよぎったら、すぐに意識を切り替えて自分に言ってやる。「ここで活動しているのは神だけだ」と。一度自分のエーテル体に感情が記録されると、それはあなた方自身が焼き尽くし、解消するまで根付いたままになる。だから感情が記録を作っていると言い換えることもできよう。
.
   しかしながら原因を生み出す習慣を断ち切らない限り、焼き尽くしても無駄である。「私はこの場を支配する存在である」と宣言すれば、解決に向かう。自分の感情が暴走するのを許してはならない。
.
   感情のコントロールについては、ほとんどの人が未だ無頓着であるとはいえ、有志が集(つど)ってその方法を学ぶ機会が各地で増えている。これは真理を受け入れられるよう表面的自己を静める訓練になり、個々の自己の習性にも役立つために、推奨できる活動だ。
.
   あなた方の意識が上昇するにしたがい、エネルギーは雪崩(なだれ)のごとく表出するのを待っている。だがエネルギーの制御が為されないならば、それは文字通り雪崩となって押し寄せ、まったく予期せぬ出来事を引き起こす可能性がある。
.
   あなた方が使用するために与えられたエネルギーはいずれも、調和の取れた形で使うべきものだ。これが各自の持つ神の自然の法則である。
.
.
                               
マスター サンジェルマンのメッセージ

   

「萌芽期の神々」

  • 2019.08.20 Tuesday
  • 00:05

 


イエスの講和の続き

.

   ・・・敵と呼ばれる者を愛するのは喜ばしい特権だとは思わないだろうか? なぜなら「私はあらゆる場で活動する真の存在である」からだ。顕在意識の外的活動による無知が生み出した無秩序、苦悩、限界といった事柄自体には、何の力もないことはあなた方も承知しているはずだ。少なくとも、本人がそれらのものを信じ、力を与えて支え続けない限りにおいてではあるが。
.
   この場合は”焼き尽くす炎”であるが、それを使ってゆるしの法則に訴えられるのは、あなた方自身でもある生命の炎であり、自分の世界に誤って創造したものすべてを焼き尽くして消してしまえるのは、すなわち本人だけではないか?
.
   これで、自分の間違った認識が創り出した世界を、一掃する手順が明確になったと思う。あとはあなた方自身でもある「アイ・アム」の力の笏(しゃく)を手にしたあなた方が、太陽の光、永遠の生命の光、若さと美しさ、そして豊かさをまとって君臨するだけだ。
.
   この唯一の偉大なエネルギーが、あなた方が自身に与えた性質に応じて、つまりあなた方が望んだとおりに物事が実現するために作用していくことを、きちんと理解しておくべきだ。学習者が強く意識すべきことは次の思いだ。「私は自分が行動するすべての場における永遠と調和の存在であり、自分の思考を向けた物事の全活動である」。

.

   感情とともに無敵の力を使用し続けることで、自分の周囲の環境を浄化し、調和を保つ。それは意識を向けた物事が即座に実現し、あるいは改善するためにも必要なことである。
.
   誰かに対し、改善や協力を促したい時には、心の中でその者の名を呼びエネルギーを送る方が、口で言うよりもはるかに効果的だ。相手に何かを言いたい時、大抵は振り向いてもらうために、ディック! メアリー!と名前を読んでメッセージを伝えるものだが、相手にエネルギーを送る際もそれとまったく同じ感覚で、心の中で呼びかけて送るとよい。
.
   内面世界で「アイ・アム」を認識し使用するようになると、「私はあらゆる場所に存在する」ゆえに、「アイ・アム」を通じて地球を貫く形で対話も可能になる。それはまるで相手が同じ部屋の中にいるような感覚でだ。
.
   「アイ・アム」の知識を用いて他者を傷つけようとすると、それは跳ね返って自身の心と体を深く貫くものだと警告しておく。それは自分たちが人間と呼ばれる存在ではなく、意識的に努力を重ねて、万物の完全支配を達成できる萌芽期の神々であることを、常に肝に銘じてもらいたい。
.
   愛する我が光の生徒たちよ、立ち上がれ! 神の支配に完全に目覚めよ! 自身の自由と繁栄、祝福、そして天啓のために「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」の知識とその術(すべ)を駆使せよ。あなた方一人ひとりが、このカオス(混沌)と闇の世界に放たれた、まばゆいばかりの輝ける光の宝石なのだ。
.
   あなた方自身の光の放射が拡大し、より拡大し、さらに拡大し、地球を覆う闇をすべて、あなた方自身である「大いなるアイ・アム・プレゼンス」の強大な光線で焼き尽くす時まで。
.
   神の子らよ、迷いを捨てよ! 支配と権威の笏を握り締めよ! 手にした笏を人々の癒しと祝福、繁栄のために、人々の目を覚醒させるために駆使するがいい。地球上のあらゆる物事が、あなた方の前に頭を下げ、些細な要求まで即座に果たそうと動き出す。
.
   我が愛する兄弟姉妹、今日は唯一無二の存在「アイ・アム・プレゼンス」の意識的能力についてあなた方に伝えた。それは私がそれぞれに向けて放射している光線によって、あなた方が現在の自由を獲得し、各自の不屈の精神と勇気、力と神の啓示を伴う「アイ・アム」を表面化させるためだ。
.
   私が今回、一人ひとりに放った光線は二週間の間効力を保ち続ける。これらの光線は無益な空想などではなく、実際に蝕知し得るエネルギーの流れであると断言する。その流れの中には、ありとあらゆる物事が含まれ、各自がどのように受け入れるかに応じた祝福を与える。
.
   すべての力を秘めたマントであなた方を包み、強い抱擁で支え続けよう。「私はいつもあなた方とともにいる」。
.

サンジェルマンの講和
.
   あなた方は強力な光を放つ存在に再度触れることができた。彼の話に私からの補足はない。もちろん、あなた方からの質問がなければだが。
.
   あなた方が自分の脳細胞とともに「アイ・アム」が唯一の存在、力、能力であると理解し、「アイ・アム」の活動だけを受け入れると、あなた方が「アイ・アム」を自分の外界での願いの一つひとつを実現する、完璧な力に変容させる形となる。
.
   そのため外界の活動で何か必要になる、あるいは何かを願うと、あなた方の意識的な要求に「アイ・アム」が応じる。これは人間的な要求とはまったく別のものだ。時々、次の言葉を口にするといい。「私は常に光に従順である」。
.
   「大いなるアイ・アム・プレゼンス」を使えば使うほど、より注意深く、より迅速に、より強固に庇護された状態になる。
.   
グレート・セントラル・サンの磁力について
.
   この偉大な磁力の作用を強く意識できるようになればなるほど、自分の領域で強大な力を発揮してくれる。
.
   精神的に覚醒した者は、決して破壊的な力を使わない。マスター・スエルネがエネルギーを放射し、艦隊が全滅したことがある。彼は市民を守るためだけに力を放ったのだが、それは殺意に満ちた敵の力を反転させただけであり、それを逆に敵に浴びせることとなった。邪悪な意図を持った人間に何が起こるかが、この例でもよく解ると思う。
.
   身の危険を認識している場合には、一人ひとりが自分の身を守る権利がある。学習者は自身の知性よりも上の知性を裁くことがないよう学ぶべきだろう。アセンディッド・マスターが何らかの現象を起こす時、それを目(ま)の当たりにしている者たちの知性で、マスターの真理を受け入れるのは非常に難しい。つまり表面的自己の精神活動を納得させるのは不可能ということだ。
.
幻影について
.
   人間の記憶は、肉体のすぐ外側を覆うエーテル体(オーラ)に記録されている。なのでどこに行っても過去の記憶はついて来るし、どこにいても新たな記憶がそこへ刻まれていく。幻影は、それが投射された場所のエーテル体に刻まれているものなので、あなた方のエーテル体に影響は及ぼさない。
.
.
                               
マスター サン・ジェルマンのメッセージ

   

   

   

誰もがいずれ自身が「アイ・アム」あることを知る

  • 2019.08.18 Sunday
  • 00:06


   ・・・マスターたちの軍団がよろしくとのことだ。とりわけ今日は再び、個別の光線であなた方に語ってくれるマスター・イエスの厚意に感謝しよう。
.

イエスの講和
.
   光と音の光線に乗せた私の愛で、再びあなた方を包み込んでいるが、今回は意図的に、学習者一人ひとりに癒しの光線を向ける。この光線による癒しの力の放射が、二週間保たれるように配慮してある。
.
   ユダヤの地で丘から丘へと巡って人々に貢献していた頃、私は人類の記憶に秘められていたものをよみがえらせた。その作業は現在まで続いている。私が当時行なった癒しは、いずれも内なる神「アイ・アム」を意識しており、「私は癒しを行なう唯一の存在である」と宣言したことによる、とあなた方学習者には理解してもらいたい。
.
   私は精神が為す外界での活動すべてを沈黙させ、命令に従わせる権利と力、能力を内なる存在を通じてすでに得ていた。つまり私が個々の人間に語りかける時、それは唯一行動する知性と力である存在「アイ・アム」の権利を伴って語っていたということだ。それだけに自分の周囲の人々の、精神や顕在意識から為される行為は認識できていたと言える。
.
   しかし以前述べたように、真に自分の使命を理解したのは、「私はよみがえりであり、生命である」という表現を使い始めてからだ。今日この場で学習者諸君に強調しておきたい点は、私が完全性を得るために使用したのと同じ「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」が、あなた方一人ひとりの中にあるということだ。
.
   私があの当時に為した出来事や奇跡だと見なされた偉業の数々は、単に宇宙の法則を発動させて、それを使用しただけであったと断言する。それは人々が意識的に作動させてくれるのを待つものであり、あなた方の周囲に常に存在するものである。
.
   学習者が犯す過ちや、実現を遅らせる要因は、自分の人生活動にまだ表面化していない完全な姿を命じる際、不誠実な感情が混じってしまうということだ。
.
   率直に私の経験から言うが、まずは唯一の知性と力、存在を認めて宣言する。次にその存在が我々自身であり、我々一人ひとりの思考と行動の中にいるのを認める。これが「アイ・アム」を駆使して外界に顕在化させるただ一つの道である。
.
   命じているのにまだ完全性が表現されていないからと言って、まるで自分の所有物のように考え、応用や要求を妨げるべきではない。まともな知性を備えた者であれば立ち止まり、自分が使っているエネルギーあるいは生命原理が、神である「大いなるアイ・アム・プレゼンス」なのだと考えるべきだ。
.
   「アイ・アム」は不滅の存在であるから、その力もエネルギーも永続するはずであると。偉大な存在に訴えて活動するように求めることは、自分の人生や家庭、社会や物事において、意識的に内なる神を行動させる行為に他ならない。
.
   かつて私が勝利した時代と同様、今日でも経済面における日々の戦いは悩みの種であろう。しかしながらあなた方が自分の周囲にある強大なエネルギーや物質、豊かさを意識的に操れれば、神の遍在する豊かさを自分の元に引き寄せることで、必要なものはすべて手に入る。
.
   あなた方が「アイ・アム」と口にする時、自分が意識的に命じたことを果たすために「アイ・アム」を作動させる。私の経験でより効力を発揮したものの一つが、このエネルギーを自分が必要とする物事に向けて使用し、現実化させる能力だ。神のエネルギーは意識が要求するものは何であれもたらしてくれる。それは金、銀、食料、衣類、あるいはそれ以外の必要な道具や手段に至るまで何でもだ。
.
   これらはすべて揺るがない信念と意識的な努力を伴って求めるべきものだ。意識的に為された要求には、語り行動する存在である内なる神「アイ・アム」が宿っている。あなた方の要求を満たす命令に、応じる力と権限を握っているのは「アイ・アム」だ。
.
   自分が、絶えず行動する存在「アイ・アム」であると意識する。それによって強力に引き寄せる磁力が作用し、宇宙内のあらゆる活動が命令を果たすべくあなた方の元に集結する。それが実現しない唯一の原因があるとすれば、その者の意識に自分の能力あるいは権限に対して、あるいは行動を起こす遍在する存在に対し、何らかの疑う感情が残っているためである。
.
   だが、かつて勝利へのプロセスをたどった者、人間の限界を克服した者として言わせてもらうと、私だけでなく他のマスターたちも、これらのシンプルながらも強力、かつ無敵の法則を、こうした形であなた方の前に提示できることを、喜ばしく名誉なことだと感じている。
.
   何しろそれは、あなた方の道のりを阻む、そびえたつ山々に思える物事すべてを支配し、自由をもたらす法則なのだ。これらの法則一つひとつを受け入れ、日々の活動を実践していくことで、地、水、火、風の一つだけでなくこの四元素すべてを、支配する自分に会えるようになるだろう。
.
   「自身の神性の炎」を認識する域に達した時には、あなた方は四元素よりも上の領域で活動していることになり、とりわけ魂の真の活動である火を支配する。
.
   意識的な活動が無意識のためにあるように、炎の意識的使用は光の認知のためにある。魂の本質は炎であり、このことからも人間が太古の時代から火と太陽を崇拝してきた説明がつく。よって個々の人が自分に炎が宿っていると知り、自身が炎でもあると知り、この焼き尽くす炎を自在に操れるようになると、その者は偉大な力の領域に足を踏み入れる。
.
   自分が四元素を支配していると自覚できたら、あとは意識的に使う実践をするだけだ。実践を積むことで稲妻の方向をずらしたり、嵐や水の流れを抑えたり、火の中を歩いても何の傷も負わない状態にまで達する。だが、いったいその能力で何ができるのか? それを知らずに能力を身につけて使用する者などいるだろうか?
.
   ともかく炎の使い方を実践することで、その者は四元素を完全にコントロールする無敵の存在になれる。はっきり述べておく。今この場であなた方が学んでいるのは、かつて私が使用したものとまったく同じ法則であり、それは過去に次元上昇を遂げた者たちが例外なく使用して来たものである。
.
   一度これらの法則を知り、自分自身が「アイ・アム」なのだと悟り、精神の外界での活動を通じて意識的にエネルギーを操り、そのための知性・力・権限を持っていることがわかれば、あとは実践だけの問題だ。その後は隣人たちを癒し、繁栄させ、祝福し、目覚めさせるために使用することを怖れる必要はない。
.
   導いているのが「アイ・アム」であると、意識的に認めるのはエゴイズムではないのか、などという考えは永久に捨て去るとよい。あなた方の熟達度が増し、他者を祝福する力が高まっているのなら、自分の勝利のために何が必要かなどは重要なことではないはずだ。なぜなら熟練者として腕を磨き、完全性を達成しようという願いに、エゴイズムが入り込む余地などないということが解らないか?
.
   別の誰かが達成するのを待って、あとで協力してもらおうなどと考える者も、根本的に間違っている。それぞれが意識的に努力することでのみ自身が向上するからである。もちろん協力してあげたいと思う相手の熱意が、大きな支えとなる可能性はあるが、誰もその人の代わりに成長はできない。ただし、「私はこの人の中で活動する唯一の知性と存在である」と願うことで、その者が必要とする物事や状況に配慮してやるといい。
.
   あなた方の第一の義務は、この場に居合わせる者たち一人ひとりでもある唯一の存在「アイ・アム」を敬い、愛することだ。  つづく。
.
.
                               
マスター サンジェルマンのメッセージ


 

「占星術」に注意

  • 2019.08.16 Friday
  • 00:04


 

   あなた方に告げるべき事柄の中でも、一番気が重いのが占星術の件だ。星占いに固執する者の多くは、無意識のうちに自らアストラル界の網にかかって行き、この領域にしか存在しない不運な状況に刺激され、代弁者と化す。それは最も残念な行動の一つと言わざるを得ない。なぜなら本人は内なる扉を開いた自覚がないままに、如何なる論理や道理によっても、占星術に抱いた信念を変えられない状態に陥ってしまうからだ。
.
   過去20年間(本書は1932年に書かれた)、占星術は不幸にも、何にも増してその目的で使用されてきた。占星術では多くの場合、アストラル界から思考あるいは光線を介して、ある者に対し何らかの出来事や状況が起こると告げ、それは避けられないと付け加える。
.
   それはたとえ言葉として伝えない場合でも、光線を使って相手に感じさせる手段を取る。アトランティス大陸で起こった最後の天変地異の、主(おも)だった原因の一つがこれである。アトランティスの崩壊を予言していたマスターたちの叡智に、ほとんどの人々が耳を貸そうとしなかった結果である。
.
   生徒諸君、あなた方の中の何人かが占星術に異常な関心を持っており、私を厳格すぎる人間だと思っているのも無理もないことだ。だが私としては、あなた方への大きな深い愛情ゆえにあえて真実を告げる。私が語る真実を信じられないと言うのなら、自分の道を進むしかない。誰もが自由意志を備えている以上、私も干渉するわけにはいかない。私にできるのは正しい道を示すことだけだ。
.
   頑(かたく)ななまでに「アイ・アム」に固執する者は、いかなる時もどのような場所にいようとも、その手の出来事を必要としないし、決して恐れることもないだろう。なぜならその人自身の「アイ・アム」が絶えず軌道修正し、真の光の道を踏みしめるように仕向け、外的表面的自己の完全支配と神の完全性へと通じる、明確かつ精巧な黄金の階段を築き上げてくれるからだ。
.
   占星術に魅了され続けている学習者は気の毒でならない。彼らは自分が足を踏み入れたばかりの道のりが、実は茨(いばら)をまき散らした道であることも、やがて足を傷つけることも知らない。そして苦痛に耐えられなくなった末に、内なる神とともに天に向かい、「神よ、真の道を示してください!」と叫ぶのだ。
.
   熱心な思いで光を探究する学習者たちよ、あなた方を守る唯一無敵の存在は、一人ひとりに宿る神「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」だけである。だからこそ占星術や数秘術、心霊主義といった外界での事象に意識を奪われないよう努めてほしい。それは自身の正真正銘の神である内なる「アイ・アム」以外の事柄に目を向けないためにでもある。
.
   あなた方が自分の内なる神に常に意識を向けている限り、美しい花々の敷き詰められた光の小道に導かれ、この世の理解を超越し、平穏さと強さを伴う芳香が一人ひとりを包み込んでくれる。表面的自己、顕在意識の静寂が、あなた方を大いなる沈黙の領域に入ることを可能にし、その中で神の最高かつ無敵の活動である「アイ・アム」との対面を実現する。
.
   親愛なる生徒諸君! 同時に二人の師に仕えることはできないし、その先の勝利を得ることもできないことをよく理解すべきだ。自由意志がある以上、あなた方自身が選択するしかない。だがたとえあなた方が無敵の存在「アイ・アム」を忘れ、外界の物事を選んだとしても、唯一の神に戻る日まで、私の愛情が庇護のマントとなってあなた方を包んでくれるだろう。
.
   一方、内なる「アイ・アム」を選び、熱心なまでに信奉すれば、内なる戦いはすぐに止み、平和と調和、完全性の環の中で行動する自分自身を感じ、外界の様子を深い慈しみの眼差しで見つめるようになる。もちろんそこには、他者の成長を妨げる人間的な同情心はない。
.
   このことは古い諺(ことわざ)を思い起こさせる。《まずは天の国を探し求めよ。そうすれば外界のものはすべて、あなたの求めに応じてもたらされる》。ここでいう天の国とは、「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」のことだ。それがあなた方の唯一の実在であると同時に、創造し顕在化したすべての事物の所有者であり与える存在だ。
.
   光の熟練者と呼ぶべき存在「アイ・アム」は四六時中、常にあなた方の隣を歩み、あなた方が気づいて振り向き、外界の物事の中に存在する神の完全性と輝きを、受け取る決意を見せるのを待ち続けているというのに、当の本人が人間特有の不和と限界に、長い間縛られ続けているのは奇妙だとは思わないだろうか? なぜならこれは学習者にとって何よりの特権だというのにだ! 
.
   一人ひとりの外的自己の活動云々(うんぬん)はともかく、毎回のレッスンの雰囲気は実に素晴らしい。もちろん生徒の何人かが未だに「アイ・アム」の真の重要性を感じることなく、外界の物事に傾いているのは残念なことではある。それでも私としては、彼らの自由意志を尊重し、私の愛で彼らを包んで待つしかない。
.
   あるいは私も少し古風なのかもしれないが、善良な者、卓越した者を見ると、その人自身が「大いなるアイ・アム・プレゼンス」の重要性を理解してほしいと思うあまり、つい寄り添って抱擁したい気持ちになる。だが同時に、それもできないと解っている。未だ外界の物事を求める願望がある者は、そうした欲が表に出ないようになるまでは、自分の望むように行動すればよいだろう。
.
   繰り返しになるが、あなた方は自分の関心を、内なる「アイ・アム」と外界の物事とに分けることはできないことを理解しなければならない。(誰も二人の師に仕えることはできない) そして半分に分裂した家は、遅かれ早かれ倒れるしかない。
.
   崇高な人間になれるかどうかは「アイ・アム」にかかっている。形あるものを支配するのは「アイ・アム」であるし、当然そうあるべきだ。そこには不屈の精神も勇気も力もすべて宿っている。
.
   愛すべき神の子らよ! あなた方の扉の前に横たわる特権を本当に理解できるなら、わずかの期間であらゆる限界からの解放を、獲得できるかもしれないのだ!
.
   今のこの場所での現状はこうだ。つまりあなた方学習者の中には自分にも今、口述筆記されている啓示を聞くことができるのではないかと自問し、このような仕事に必要なことを知る権利があると思っている者がいる。何しろこれは実に稀な体験ではあるからね。
.
   唯一の神は常に完璧であり、昔も今も今後も完璧であり続け、「アイ・アム」はまさにその神である存在だ。しかしながらあなた方の何人かが、そのことを真に自覚していないとなれば、脳と精神それに肉体である外的表面的自己の調整期間を設けざるを得なくなる。学習者の状態にもよりけりだが、表面的自己の調整には数週間から数ヶ月、あるいは数年はかかるだろう。
.
   過去に学習者の準備段階で、マスターが自分の電子エネルギーの環に、学習者が入るのを許したことはない。学習者に「アイ・アム」の応用の仕方を教えることはあっても、マスター自身でもある電子の環に足を踏み入れさせた例はない。
.
   今回の仕事のためにここに用意した電子の環は、その準備に30年を要した。この場合は個々一人ひとりの光線や愛情の美しさは重要ではない。今のこの世界的危機の時期に、学習者たちの脳と体の原子構造を調整して、準備する時間は我々にはない。だとしても心からの決断と「アイ・アム」の使用によって、アセンディッド・マスターの軍団との対面には供えられる。
.
   体内の原子構造は機械のようなものであり、夥(おびただ)しい数の部位が互いに完璧な形で調和、協力し合っている。ある種の特化した仕事や、特別な役割をこなすには、それに応じた準備が不可欠であるという事実を、あなた方学習者は理解していない。
.
   たとえば生まれつき人前で話す能力に長(た)けた者がいるとする。そういった者であっても、講演する際にマスターたちの応援を頼む場合には、特別な準備が必要だ。本番の20分から30分前に光の筒でその人を包むのだが、筒の中にはインスピレーションを与えるマスターの光線以外、何も入れてはいけないことになっている。
.
   学習者からの質問:メルの神は背が高いのですか?
.
   メル神は2メートル10センチほどで、均整の取れた体をしている。ヒマラヤ神は約2メートル15センチ、タボル神は2メートル40センチ。タボル神は遥か太古の人種に由来する存在だ。
.
.
                                 
マスター サンジェルマンのメッセージ

見えない領域「アストラル界(低層4次元、地獄界)」

  • 2019.08.14 Wednesday
  • 00:07


 

   アストラル界における事象、特に好ましくない現象についてはまだ説明する予定はなかったが、どうやら必要なようなので話しておく。まず学習者はアストラル界を見聞できることが、必ずしもその人の精神性の目安ではないことを理解しなければならない。(見えないものを見る≠精神性が高い)
.
   つまり見えない領域に興味を持った人間の意識が、見聞きできる能力だけを開花したに過ぎないからだ。だが意識的にせよ無意識的にせよ、ただその世界に入りたいとだけ望むような者は、正直に言うとこの時代に転生してくるべきではなかったと言いたくなる。
.
   (低層四次元の)アストラル界の現象の魅力は非常に誘惑的だ。それだけに過剰にアストラル界に心を奪われる者は、今回の転生でそこから解放されないばかりか、場合によっては解き放つまでに何度も転生を必要とすることになりかねない。
.
   どのレベルの教えにも、認知はされなくても真理の欠片(かけら)が含まれている。そうでなければ、そのレベルを保ってはいけるはずがない。覚えておいてほしいのは、たとえいかに低レベルの物事や活動であっても、それなりに神のエネルギーが作用しているという事実だ。当然それは不適切な使い方ではあるが、だからといって作用が弱まるわけでもない。
.
   誠実な学習者は、幻視や幻聴といった現象に注意を向けるのではなく、内面の意志を働かせ、それらを無視する態度を貫くべきである。結局は自らの外的表面的自己の決意によって、真実しか表現しない電子エネルギー帯の中に身を置くしかないということだ。
.
   生徒諸君、私は必要に迫られてこの話を続けるが、動揺したり不安を抱いたりしないように心してほしい。思考と感情の領域であるアストラル界には、一般に”この世の邪悪な力”として知られる者が活動している。だが、しばしば内面で素晴らしい成長を遂げた者が、今私が語っている本当の事実を理解しないために、(低層四次元、地獄界である)アストラル界へと引きずられる例が多い。
.
   大抵は目の前に現れた見せかけの真理に刺激され、何らかの身体能力が時期尚早に目覚めたのがその要因だ。そこに、さらに本人の関心を引き付けるような現象が出現するだけで充分だ。そして一旦心を奪ってしまうと、見せかけの真理も姿を消す。
.
   邪悪な力の中でも特に魅力的なのは、人をその気にさせて大胆に行動させる「偽りの予言」だろう。彼らは対象とした人物の注意をもっと引く目的で、時々、予言が的中するように仕向けたりする。実はこれと一緒にある種の物質を脳内に注入する(それについてはまだこの場で説明することはできない)。
.
   ここまで行ってしまったら、もうマスターでさえもその者を救うことはできない。なぜなら本人がその状況を受け入れた以上、自由意志を尊重する我々には介入できないからだ。そして実際に過去に、そのような事例が発生したが、手遅れになる前に本人が過ちに気づいて事なきを得た。それもその者を救うために、我々の仲間の一人が強く訴えたのが大きかった。
.
   一方、これは実に稀にではあるが、あまりに純真な性格ゆえにアストラル界の事柄をまったく知りもしなければ、接することもない者がいる。そういった者は本当に幸運だと言える。アストラル界にはびこる力は、人間の感情に直接影響を及ぼす作用がある。つまり情欲に訴えるということだ。なぜならアストラル界にアクセスするには、それが最も容易であるからだ。
.
   男性でも女性でも情熱に駆られてコントロールを失うと、たとえそれが性欲であれ怒りであっても、意識的あるいは無意識のうちに思考と感情のアストラル界に入った状態となり、内なる自分自身の美しき神の神殿の扉を開け放ってしまう。そして開いた扉から侵入したアストラル界の力は、さらにその者の情熱を強め、自分で制御できない状態にまで持っていく。
.
   こうなると毒ヘビの巣窟に足を踏み入れた方が、まだましだったと思うような状況となる。なぜなら肉体を失うだけで済むのとは違い、一度アストラル界に囚われてしまうと、繰り返す何度もの転生に縛りつけられてしまうからだ。
.
   なぜか? それはその者の精神世界に深く刻み込まれ、どうやって逃れればいいか解らないからである。そんな状態に陥った人間の魂は、必然的に同じ傾向を持って二度三度とこの世界へ転生を繰り返し、周囲に害悪をまき散らす堕落した人間になっていく。
.
   その影響は長期間、外界では表に出ない形で巧妙に仕組まれ、邪悪な使命が継続することも多い。いずれにせよ、目に見えない領域なだけに恐ろしい結果をもたらす。
.
   ところでアストラル界よりも上の階層で生きる者の中には、自らの意志でアストラル界に下り、光線を使って苦悩する者たちの束縛を解く偉大で美しい存在たちがいる。それには男性、女性の両方がその仕事に従事しているが、圧倒的に女性が多い。このことは女性として転生した者が、アストラル界に囚われた男性と結婚するパターンが多いこととも関わってくる。
.
   しばしばアストラル界に縛られている者は、抜け目ないほどに敏感になって、感情面に的確に訴え、知り合ったばかりの相手に、それが本当の姿であるように思いこませることに長(た)けている。
.
   人間社会での結婚に至りそうになった場合に、内なる神を呼び求めるなら次の言葉を使う。「この結婚が単なる情欲によるものならば、実現しないように計らってほしい」と。そうすれば大きな苦悩は回避できる。
.
   現実に自身の努力や与えられた訓練によって、「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」、つまり各自に宿る内なる神の存在の意味を理解するに至り、それを心から信じ敬愛する者は、このような物事に引きずられることはあり得ない。少なくとも自分がしていることを正確に把握し、上の領域で活動している者が、自らの意志でその状態を選ばない限りにおいて。
.
   戦争の時代には、人間は非常に簡単にアストラル界に扉を開いてしまう。とりわけ戦後の混乱期には、抑制できないほどの大きな激情が勃発するのを見てきた。だがこの事実を知っても、アストラル界に対し過剰な恐れを抱く必要はない。
.
   仮に学習者がそうした場面に直面しても、即座に「私はいつでも勝利の存在であり、コントロールする術(すべ)を熟知する者だ」という意識を呼び覚ますとよい。つまり、低次の存在が出現しても、強い精神で立ち向かうだけの勇気と平静さを保つことが重要なことだ。
.
.
                                        
マスター サンジェルマンのメッセージ


 

光は自分の性質と異なるものをすべて跳ね返してしまう

  • 2019.08.12 Monday
  • 00:05

 


   …敬愛する生徒諸君、あなた方が発する溢れんばかりの愛を私もひしひしと感じている。だから私の方もその愛に応えようと思う。だが、いつも必ず最初に自身の内なる神、師である「アイ・アム」に大きな愛を注ぐように。次いであなた方を支援する者たちにも。
.
   あなた方の多くは驚くほどの向上ぶりを示している。だから確信を抱いて外界に出るがいい。「私は自分が望むことを実現する勝利者たる存在である。私は今や内なる”アイ・アム”の応用を支配し、自分の要求一つひとつの内に宿り、満たし、果たす存在である」。このことを常に自覚した上でだ。
.
   自分が実現を願って戦っている物事に対し、不安の感情ほどその実現への扉を閉ざす精神状態はない。その場合の対極となる姿勢、つまりあなた方が喜んで取るべき態度は、「私は内なる目と耳で物事を見据える存在である」であり、どんな時でも動揺しないことだ。
.
   仕組みを知らない他の者たちがあなたとは別の能力を使って実現する中、あなた方はむしろ喜びとともに実現を試みるよう努めること。そのためにも頻繁に自身の内なる「アイ・アム・プレゼンス」に立ち返り、自分が進めるべき計画をより明確に知っておく必要がある。
.
   ところで、学習者にとってアセンディッド・マスターや宇宙マスターたちのイメージは、教えと日頃の訓練と同様に神聖なものだと考えるべきだ。まずは知り、大胆に行動し、沈黙を守る心構えでいてほしい。そもそも学習者が、これらの教えを理解できない者たちと議論し始めると、自分自身の啓示のために蓄えておくはずの力が分散されてしまう。
.
   私としてはあなた方学習者に強調しておきたい。それは愛や叡智、力や啓示を求めて師たる存在「アイ・アム」に向かって進む時、利己的な試みや願いを抱くことは不可能だということだ。
.
   おそらく誰も反論はしないと思うが、我が兄弟(ゴッド・フリー・レイキング)がその実例だ。彼は私が認める唯一の弟子であり、マスターになるために必要な力も人間的な衝動も完全にコントロールしたので、これからの長い道のりを歩む学習者の指導に、いつでもその能力を活用できる。
.
   望みが高いのは悪いことではないが、多くの実に多くの学習者がまだ精神的な強さが十分でない段階で、すぐにでも人に教えたいという衝動に駆られる傾向がある。当然ながらその後は、自分でコントロールできない障壁に出くわすことになる。
.
   本来ならば、のちに着実に身につけて行くべき事柄であるが、それが備わっていないことに失望する状態に陥り、結果として、さらにその先で彼らが実践するはずだった素晴らしい仕事をだめにしてしまう。

.

   どの学習者にとっても人生で最も重要なのは、自身の「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」に対し、愛と尊敬の念を抱くことである。自分は常に「アイ・アム」の力で強くいられるのだという、そうした境地に至っても構わない。
.
   扇動的な性格の持ち主は、あなた方がするよりも短時間のうちに害を及ぼす度合いが大きい。だがあなた方がいったん真剣に、「アイ・アム」をその者に使用すれば、煩わされることもなくなるだろう。たとえば私は今、学習者を前に「アイ・アム」を保った状態でいるが、それによってあなた方も自分の「アイ・アム」が知性、力、愛を作動させているのを実感していると思う。
.
   イエスは自らの意志でこの場にやって来て、学習者に道を示した。それは彼が地球における最後の敵である死を克服した道だ。何ものにも揺るがぬ状態でいるには、多大な信念を要する。そのためには「アイ・アム」を意識的に使う以外に、外界での活動で完全なる成功はあり得ない。
.
   自分が解放されたいと望む物事に対しては、常に強固な態度で向かうことだ。そのためにも時々次の言葉を思い浮かべるとよい。「私は自分が何をしているかを把握しており、よくわかっている。私の”アイ・アム”が私を導き、強くしてくれている」と。
.
   自分が何をしたいのか、それが決まったらすぐに口にする。「私はそれを実行する存在だ」。「アイ・アム」の使用は、バランスの悪い物事の進展を予防する。それは「アイ・アム」が完全平衡の性質であり、完全性を統率する力と知性であるためだ。つまり「アイ・アム」の活動そのものがバランスを強いるのだ。
.
   「アイ・アム」を使って命じることで、すでに存在するものを強制的に外界での活動に顕在化させられる。現在アメリカには、イエスの言葉の「私はよみがえりであり、生命である」を毎日使用するだけで、肉体上昇を遂げそうな人々が何人もいる。だが、いずれにせよその物事を実行するだけの力もないのに、何にでも「アイ・アム」の言葉を使うことはできない。
.
   学習者の精神面での向上を遅らせる要因となるものが二つある。一つは学習者の配偶者、つまり夫なり妻が学習者の努力に同意できない場合だ。もう一つは、部外者の余計なアドバイスだ。あなた方には全能の存在である「アイ・アム」があるのだから、どんな種類の助言に対しても揺るがずに対処してほしい。それはたとえ相手が善意から、あるいは悪意から言っていてもだ。

.
アストラル界とは何か

.
   一般的にアストラル体と呼ばれるものの賢明な扱い方については、いつかそのテーマだけの講和の時間を設けたいと感じている。アストラル体の領域、アストラル界で視覚を覚醒することは、精神的な向上とは違うものである。このことをまともに理解できる者は、一万人に一人ぐらいしかいないだろう。アストラル界で物が見え始めたと言っても、大抵は少し視野が拡大しただけのことで、本当にそのことを理解しているわけではない。
.
   物質界次元と同じくアストラル界にも、真理の欠片(かけら)もないのに人々の興味をそそろうとする輩(やから)がいる。それは精神の有害な力で人間を操ることを目的としている。そうした連中は常に魅惑的な現象を起こしては近寄って来る。しかしあなた方自身が「アイ・アム」に関心を集中させている限り、「アイ・アム」によって完全性へと導かれるはずである。
.
   エーテル界の住人であるエレメンタルたちは、あらゆる自然界の活動を通じて自分たちを表現するが、他の存在たちの活動を妨げたりはしない。それは自分たちだけが自然界で活動しているわけではないのを解っているからだろう。時には偉大な宇宙の存在が、意識を大自然に向けることもある。
.
   アセンディッド・マスターや宇宙マスターによって放たれた思考には、いずれにも完全な形が含まれている。たとえば彼らが雪を思い描けば、その思考の内にある完全性が形を取り、完全な雪の結晶として表出する。それ以外のものでも同様だ。あなた方も同じようにすればいい。「私は自分の顕在意識にこの活動を啓示する存在である」と命じる。すると顕在意識が内なる精神活動の完全性を引き受け、外部での活動を表出してくれる。
.
   人々がアストラル界に足を踏み入れると、何もかもが歪んで見え真理を証明するものがないために心が混乱する。アストラル界の存在たちはそれを見越して、予言とやらを与えては人間を支配下に収めようとする。彼らが最初にするのはその手のことだ。
.
   だが彼らの誰一人として、光のメッセンジャーに立ち向かうことはできないし、たとえそれをしたところで反作用を受けるだけだ。なぜなら光は自分の性質と異なるものをすべて跳ね返してしまうからだ。
.
.
                                
マスター サンジェルマンのメッセージ

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

selected entries

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM