常に意識の拡大を目指す
- 2019.08.30 Friday
- 00:06
内なる神「アイ・アム」の活動においては、よい事柄もそうでない事柄もすべて作動することを肝に銘じておいてほしい。意識の内にある反抗的な思いや恨み、他者を裁く癖などが潜在的に残っている場合には、それらもみな誘発されて表面化する。それは当然、焼き尽くされるためにだ。
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絶対的な確信を持って告げるが、あなた方自身がそれらを意識的に消し去らなければ、逆にあなた方の方が憔悴させられることになる。例えば苛立ちを覚えた場合には、すぐにでも手綱を引き締め、「この状態が調和の取れた状態に収まるのを望む」と宣言する。
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この点に関しては繰り返しになるが、各学習者の向上のために最も大きな鍵となるのは自己修正だ。自分自身がそれらに力を与えない限り起こらないという意味でも、他人や場所、状況、物事を責めることはできないし、その責任は自分以外には持って行きようがない。あなた方の今後の向上のためにも不可欠な事柄だと言えよう。
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自己コントロールを積んで向上してきたやる気のある学習者は、自己修正という名の強力な鞭(むち)を自ら用いる意志に加え、偉大な生命の法則を心から受け入れる度合いが増す。率直に私の経験から言うが、人間と呼ばれる者たちの外界での活動は、神の命令に服従する段階に至る前に、迷わず罰せられるべきものだ。
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あなた方に右手を使っての光線あるいは炎の使用方法を授けたのは、何人かの学習者の精神が、体の原子構造の上昇以上の早さで同調してきているとの理由からだ。右手を体に当てていく行為は精神と体の原子を活性化させ、双方を最良にバランスへと導く。
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私も他のマスターと同様、学習者たちに喜んで手を差し延べたいと願っている。しかし我々にはどうにもできない部分というものもある。それは学習者自身が自覚した上で、自分自身を意識的に向上させていかねばならないということだ。とはいっても、あなた方一人ひとりには、(援助への)期待感を持って取り組む権利がある。
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だからこそ再度忠告するが、いついかなる時も「アイ・アム」から注意が逸れることがあってはならない。意識が「アイ・アム」から逸れる、つまりこれはあなた方のエネルギーが外界の物事に費やされることを意味し、単純に向上を遅らせる結果を生む。これまでの経験から言うが、注意を分散させるのは不可能だ。ある程度の成功あるいは勝利を目標にしているなら、絶えず「アイ・アム」に集中すべきだ。
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私としてはこの光線の下にいる学習者に対し、いかなるショックも与えたくはないが、真実を告げざるを得ない。この光線を受ける場にいるのに、「アイ・アム」に全意識を向け続けられない者は、我々の支援の扉を自ら長期間閉ざすことになる。
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もちろんこれまで通り我々の方針に従い誠実な努力を重ね、固い決意で「私は自分自身でもある”アイ・アム”にすべての力を委ね、それ以外の何ものも受け入れる気はない」と言える者は、その限りではないので心配ない。
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あなた方学習者にも前もって忠告しておく。我々のメッセンジャー(使者)たちの支援が外される時期がやって来る。だが自身の能力だけを頼りに「アイ・アム」に完全に従属できるかどうか、それをできる者はいつでも、強大な支援の力を受け取れるだろう。
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どの学習者にも言えることだが、何ヶ月もの訓練の後に、自分自身が気落ちしたり、せっかく習得した能力の応用や内面の力に疑いを抱いたりするのでは、無益なばかりか過ち以外の何ものでもない。そんな幼稚な精神行動は今すぐにでも矯正しないと、いずれ扉が閉ざされる。
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それぞれの学習者は自分の精神に不和の性質の物事が侵入しかけた時、断固とした姿勢で自分の支配権を行使し、宣言すべきである。「私は自分の人生と世界を統(す)べる全能の存在であり、遭遇するあらゆる物事に対しても、”アイ・アム”に備わる平和と調和、勇気によって平穏でいられる存在である」と。
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学習者が教えを完璧にものにするまでは、我々は指導を中断するしかないだけに、これまでの記録の手稿(本書のこと)が利用できるというのは非常に大切なことだ。手稿に記された内容をどれだけ取り入れられたかによって、「偉大な審判員」がその者に必要な次の教えを決定する。我々としても十分に鍛えられた学習者でない限り、たとえどのような状況であってもその者の能力以上のことを要求はできない。
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あなた方の中にはこれから自分の周囲で、ある種の現象に直面する者もいるが、恐れる必要はないし、いつでも落ち着いて冷静沈着に行動してくれることを願う。その出来事に意識が過剰に向かうことがないように努めてほしい。
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これだけの人数の学習者がいれば、過去の知識によって何らかの現象を引き起こすだけのエネルギーを身につけた者もいるだろう。その場合に取るべきは次の姿勢だ。「私はこの状況を統率し、より高いレベルの表現のために使用する存在である」。
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手稿を見るとこれまでの指導内容の量は一目瞭然だが、現時点であなた方学習者が使用できるのは一部であるのもわかるだろう。学習者は常に自分の内面から求める観念を土台に、自分の意識の拡大を目指すべきだ。
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地球に暮らす学習者、永遠の勝利を望む者にとって最初の前提となるのは、「私は活動している神の知性である」という自覚だ。この原則から外れることは誰にもできない。
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先ほどの話に戻るが、学習者は超越的な現象が起きるように叫び求める必要もなければ、そのようなことを願う必要もない。神々の自然の法則に則(のっと)って向上し続けていれば、各自が準備が出来た時に兆候となる現象が起きてくるものだ。これはアセンディッド・マスターの出現について述べているのではないと一応断っておく。そもそもマスターの出現は、超常現象と捉える性質のものではない。
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私は今週の火曜日と木曜日に、大きな関心を持ってあなた方の内的活動を観察した。学習者の内面の光が、愛の力が増す度合いに応じて拡大するのを見て、とても喜ばしい思いだった。
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あなた方の内の何人かが、近いうちに驚くような出来事を体験する。それを思うとつい微笑みたくなる。もちろん彼らがどんな体験をしようとも、「私は自己を持続する生命の行動する姿であり、唯一永遠の存在である」との自覚を持ち、常に平静な状態でいると信じている。
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「アイ・アム」があなた方の意識から「死」と呼ばれる存在を取り除いてくれるだろう。なぜなら広大な宇宙のどの場所にも死など存在しないからだ。
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マスター サンジェルマンのメッセージ
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