私は精神と心を通じて活動する、至高の神の知性である
- 2019.06.30 Sunday
- 00:15
我々は何世紀にわたる活動を経て、ようやく重要な局面に達した。それは時代時代が瞬時に行動に移されて、時間と空間が、現在活動している神「唯一の存在」と化す段階のことだ。
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一人ひとりの胸の内で動悸を打つのが内なる神「私は在る、アイ・アム」だと知っているあなた方は、心臓の鼓動が神の声であるとわかるはずだ。この真理を踏まえて次の言葉で瞑想すると、全幅の信頼を寄せるべき真の神の感情がもたらされる。「私は精神と心を通じて活動する至高の神の知性である」。
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人間はこれまでの長い間、表面的な愛しか知らずに生きて来た。ひとたび学習者が「神は愛である」を心から自覚し、愛の真の活動が心臓に到達すると、目的が何であれ、自分の外側に愛を放ちたいという欲求に集中することで、無限の愛を生み出し、意識の外的活動における最高の行為となると納得できるだろう。
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これまで人間は、神の愛が力、存在、知性、光であり、無限の炎として増大できることを知らずに来た。神の愛は一人ひとりの人間、とりわけ光の学習者の意識的な知性の内に、「愛の存在」という形で生み出され、存在するようになり、自覚を持った本人がそれを操りたいと望めばどこでも、無敵で不朽の仲裁者としての意力を発揮する。
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愛に対して命じることはできないと、巷(ちまた)では言われているようだが、私はあえて次のように言う。「愛は生命の第一の原理であり、再現なく生み出すことができて、使用にも制限がない」と。愛を意識的に使用できることはこの上ない特権だ。
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今、「生み出す」と言ったが、これは個人の敬虔な意識によって、無限の愛の源、つまり神あるいは宇宙の心とつながることを意味している。学習者はこの愛の無限の力を深く瞑想するだけで、自分自身が愛を湧き出させる源泉となり、自分の意識によって再現なく使いこなせる状態となる。
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外界における出来事や仕事などで、早く終えて解放されたいと思った際には、次の表現をあなた方に勧める。「私は神の叡智、無尽蔵のエネルギー、命令する存在であり、自分の願いを叶えさせる」。これにより内なる神の法則が作用し、好ましくない状況から一早く脱するだろう。
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もう一つの言葉を知っておくといい。「私は今”大いなる私は在る、アイ・アム・プレゼンス”によって、外部の不和に触れない状態にある。穏やかに翼をたたみ、神の法則と神の正義の完璧な行動の中にいて、自分の周囲のあらゆる物事に完全なる秩序が現れることを命じる」。これは学習者にとってもっとも大きな特権とも言える。あらゆる場面に応用のきく命令だ。
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あなた方にとって激励となるであろう話をする。現在、光を求めて熱心に戦う一人ひとりの学習者は、錬鉄のごとく鍛え上げられている。鍛錬する期間が長いほど耐久性も強度も増す。これは誰の人生経験であっても同じだ。人間的な物事からの解放を強く望んでいるのに、未だに困難な状況に晒されている者は、人格を錬鉄並みの強さにした上で最終的に、外界の物事をすべて統率する完全かつ永遠のマスターの資質を与えられる。
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このことが正しく認識できたなら、一人ひとりが自身の栄光である「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」に向き合い、「アイ・アム」の力を享受するための訓練も喜んでこなせるようになる。親愛なる生徒諸君、着実に努力を積むことを怠ってはならないし、時には自分に重くのしかかってくる出来事を避けるべきではない。永遠の目標へと導く一歩一歩を繰り返さないためにも、喜びとともに進みなさい。
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しばしば学習者が忘れがちなアファメーションも記しておく。「私は何事に対しても、あらゆる体験を通じて段階的に向上していく力、勇気、エネルギーである。栄光の存在”アイ・アム”によって、いついかなる時も喜びと高揚感、平和と調和に満ちている」。
陸上競技の選手にとってレース開始の瞬間は、ある意味、栄光の前触れとも言える。だがゴールに近づくにつれてライバルの追い上げも激しくなり、両者ともが力を振り絞り、息を切らしながらも、最後の勢いで勝った者がゴールラインを超える。
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光の道を歩む学習者も同じだ。あなた方は全員「大いなる私は在る」の実践に失敗がないことを知っている。今あなた方に必要なのは、空腹に耐えながらも決然と事に当たること、ライバルすなわち自分自身の弱さに対し手を振って別れを告げることだ。
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陸上選手よりも学習者の方がずっと幸いなのは、最初の時点から失敗はないと解っているからだ。「私は自分を支える無限のエネルギーと知性である」。光の降雨を可能にする力は「大いなるアイ・アム・プレゼンス」の中にある。学習者は常にこの事実を理解し、思い出すべきである。
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「私はこの体の知性と生命の法則である。私はあらゆる場所に偏在し、この宇宙を統治する知性の神の心にさえも存在する。そのために何かを光の降雨によって取り出そうとする際、私は自分が作用する力であり、宇宙に命じる知性であると解っている。私は使われる瞬間を待っていた物質であり、今ここで形あるものとして引き出す」。今述べたばかりのこの言葉を深く瞑想することは、学習者が緊張や不安を感じずに活動に入る助けとなるに違いない。
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光の降雨に関して、(宇宙から必要なものを取り出す際に)最も質問が集中するのはお金に関わる件だ。国が発行する現金を、国庫に干渉することなく取り出すことなどできるのか? というものだ。交換手段として貨幣が創り出されて以来、基本的には貨幣の後ろ盾は「金・ゴールド」である。近年起こった無数の金融恐慌を通じて、金(ゴールド)も貨幣も外界では破壊された感がある。
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何兆ドルもの貨幣が消え失せたのだ。それを考慮すればいかなる貨幣も、つまりは光の降雨で取り出した金(ゴールド)も、国が市場に流通させる量を超える心配はほとんどない。過去に世界各地で、スペインをはじめとする国々の相当量の金塊が火事や沈没、街が破壊された際に盗まれて消失している。その被害額を考えれば、合法か非合法かを問う前に、光の降雨で取り出す金(ゴールド)が多いに越したことはないとわかるだろう。
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それら光の降雨で取り出された金は自然な状態であるため(どこかで掘り出したものではなく)、いつでも合法的に使用できる。幸いにも最近の世の中は、金の産出を奨励している状態なので、むしろ光の降雨で取り出して使うことで社会を祝福してもいいのではないか? もっともあなた方が宇宙から金を取り出したことで、周りからとやかく質問される件まで、私が責任を負うつもりはない。
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金鉱を所有しているのでもない限り、色々と問い質(ただ)されるのは必至だ。人々の顕在意識が金(ゴールド)に対して抱く関心の度合いが想像できようというものだ。それほどまでに外的表面的自己は煽られやすいということだ。あなた方は常に「大いなる私は存在する」によって外的自己をコントロールしてほしい。
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あなた方が外部に示す金の出所(でどころ)を尋ねて来る行為は、一見調査を装っているので要注意だ。第三者に源を追跡させる場合もある。私からのアドバイスは、「その件はあなたとは関係ないことだ」と告げ、後はそっけなく言うとよい。「はい、これが先ほど述べた金塊です。どうぞ確かめてください。純金でないということなら、遠慮なく拒否してもらってかまいません。本物だと証明されれば、政府が定める規定に則って買い取ってもらうだけです」。
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親愛なる生徒諸君、物質界において交換手段が必要なのはあなた方も承知しているだろう。だが光の降雨(で望むものを宇宙から取り出すため)の能力を得た場合、現実には交換手段としての貨幣も金も、(それを使う)必要に迫られる状況にならない限り、ほとんどそれらは使う機会は訪れないと思ってよい。
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マスター サンジェルマンのメッセージ
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