なぜ傷つくのか
- 2019.10.21 Monday
- 00:01
もしあなたが神を代弁する声(メッセージ)を聞くことができないとしたら、それはあなたが聞くことを選ばないからである。あなたが確かに自分の自我の声に耳を傾けているということは、あなたの態度や気持ちや行動が実証している。だが、これはあなたが望んでいるものである。これが、あなたが保持しようとして戦い、救おうとして警戒しているものである。
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自我が自らの顔を見ようとして覗き込む鏡は、確かにおぼろげである。あなたの心は自我の顔を立てようとする企みに満ちている。鏡を使う以外に、どのようにして自らが自分を存在させるという芸当を続けられるだろう。しかしあなた自身を見つけ出すためにどこを探すかは、あなた次第である。
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行動を変えることで心は変えられないと、私は述べた。しかし私はまた、あなたは確かに心を変えることができるとも述べ、それを何度も繰り返し語った。あなたが誤って選んだということを、あなた自身の気分が教えている時、つまりあなたが喜びに溢れていない時は常に、誤って選んだということだが、その時には、「そうである必要はないと知りなさい」。
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どの場合も、あなたは神が創造した兄弟の誰かについて誤って考えたのであり、あなたの自我がおぼろげな鏡の中に創り出す映像を知覚しているのである。神ならば考えなかったことで、あなたが考えたことは何か、そして神があなたに考えさせようとすることで、あなたが考えなかったことは何かを、正直に考えてみなさい。そのようにして、あなたが行なったことや、行なわないままにしたことを誠実に調べてみなさい。
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そして、内なる神の心と共に考えるために、あなたの心を変えなさい。これを行なうのは難しく見えるかもしれないが、それに抵抗して考えようとするよりもずっと易しいことである。あなたの心は神の心と一つである。このことを否定して、別のことを考えたことによって、あなたの自我はなんとか保たれてきたが、あなたの心は文字通り分裂してしまった。
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愛情深い兄として、私はあなたの心について深く気にかけており、あなたが自分自身と自分の兄弟たちを見るときに私の手本に倣うように、そして、あなた自身と彼らの両方の中に、神の創造した栄光ある被造物を見るようにと、私はあなたに促す。
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あなたが悲しんでいる時、「こうである必要はないと知りなさい」。憂うつとは、欲しいのに手に入らない何かが自分から奪い取られている、という感覚から生じるものである。あなたは、自分自身の決断によらなければ、何も奪い取られはしないことを思い出し、それとは違う決断をしなさい。
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あなたが不安であるとき、不安感は自我の気まぐれから生じると認識し、「こうである必要はないと知りなさい」。あなたは、自我の命令を守るのと同じくらい、それに対抗するためにも警戒することができる。
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あなたが罪悪感を感じる時に思い出すべきは、自我は確かに神の法を犯してきたが、「あなた」は犯していないということである。自我の「罪」は私に預け任せなさい。そのために贖罪がある。しかしあなたの自我が傷つけた者たちについて、あなたが自分の心を変えるまでは、贖罪はあなたを解放できない。
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あなたが罪悪感を感じている間は、あなたの自我が指揮権を握っている。なぜなら、自我のみが罪悪感を経験できるからである。よって、「こうである必要はないと知りなさい」。
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あなたは自分の心をよく見つめて、自我の誘惑に注意していなさい。それに欺かれてはならない。それはあなたに何も与えてはくれない。このような自発的な霊の放棄をやめたとき、あなたは自らの心がいかにして集中力を発揮し、疲労を超越し、癒せることができるかがわかるだろう。だがあなたは、自分自身の自我から引き離せるほどに、自我の要求に対して充分な警戒をしていない。「こうである必要はない」
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心が彷徨(さまよ)うのをあなたが積極的に拒むなら、神および神の被造物たちと共に居ることを選ぶ習慣は容易に身につけられる。これは集中力ではなく信念の問題である。この粗悪な信念があなたを引き戻すのを容認してはならない。
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これまで自分自身を喜ばせる機会がどれほどたくさんあったか、またそれらの機会のうちどれほど多くを拒んできたか、あなたは本当によく考えてみたことがあるだろうか。本来、神の子の力に限界というものはないが、彼は自分で選んだ分だけ、自分の力の表出を制限することはできる。
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あなたの心と私の心が一つになり、その光によってあなたの自我を追い払い、あなたが考えることと行なうことのすべての中に、神の強さを解き放つことができる。これ以下のことで満足してはならない。そしてあなたのゴールとして、これ以外のものを受け入れることを拒否しなさい。あなたは注意深く見張って、それらの信念から遠ざかりなさい。
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あなたがこれを、どのくらいうまく行なえたか、あなた自身の気持ちによって判断しなさい。これが判断の唯一の正しい使用法である。
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「真に助けになる者たちは傷つくことがない。なぜなら、彼らは自分の自我を守ろうとしないので、何者も彼らを傷つけようがないからである」。
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マスター イエスのメッセージ
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